JNIBチュートリアル ― 第1章 チュートリアル用の例題 ―

1.2. JNIB用 Javaコードのコンパイル (Compiling Java code for JNIB)

JNIB用 Javaコードのコンパイルは 簡単です。 要するにアプリケーションは、Java 1.4 をベースとした aJile CLDC 1.1 runtime system と共にクロス・コンパイルされる必要がある、ということです。 よって、JDK 1.4 または それ以降のバージョンがインストールされている必要があります。 もし、classpath について不明な点があれば、Sunの 「javac」のドキュメントを参照してください。

クロス・コンパイルには、以下のように、javac コンパイル・コマンドライン に bootclasspath オプションの設定が必要となります。

 -bootclasspath %AJILE_HOME%\Runtime_cldc11\Rts;%AJILE_HOME%\Runtime_cldc11\classes.jar

「aJile CLDC 1.1 runtime classes」が、「%AJILE_HOME%\runtime_cldc11\Rts」により指定されており、 「Sun's CLDC 1.1 classes」が、「%AJILE_HOME%\runtime_cldc11\classes.jar.」 により指定されています。

p(){font-weight:700}. もし、JDK1.4以降のバージョンを利用している場合は、javac コンパイル・コマンドラインに 以下のようなバージョン・オプションを指定していることを確認してください。

 -source "1.4" -target "1.4" 

チュートリアルの例題をコンパイルするためには、以下のコマンドを MS-DOSのコマンド・ラインから実行します。 ただし、ここでの表示が複数行にまたがっていても、それぞれのコマンドは1行であることに注意してください。 また、コンパイラ・コマンド「javac」の代わりにJavaの統合開発環境(IDE)を利用してもよいですが、その場合は、適切な classpath の設定を行ってください。

cd %AJILE_HOME%\tutorial\src
%JAVA_HOME%\bin\javac -bootclasspath %AJILE_HOME%\Runtime_cldc11\Rts;%AJILE_HOME%\Runtime_cldc11\classes.jar -d %AJILE_HOME%\tutorial\classes Tutorial.java


このコマンドで、標準のJavaクラスファイルである Tutorial.class が AJILE_HOME\tutorial\classesディレクトリに作成されます。

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