JNIBユーザーズガイド ― 第2章 システム・プログラミング ―
2.3. NANDフラッシュへのアプリケーションの保存 (Storing Applications in NAND Flash)
JNIBで実行されるアプリケーションはRAMに書き込まれている必要があります。 NANDフラッシュは、アプリケーションやデータ、ファイルを保存しておくのに使われます。 JNIBに電源が入った際にシステムは、NANDフラッシュからRAMへ アプリケーションのコードをコピーすることによりブートしようとします。 NANDフラッシュにアプリケーションがない場合は、システムはアイドル状態を保ちます。 システムがアイドル状態の場合は、ホスト(PC)とターゲット(JNIB)間をJTAGポッドで接続することによってのみ、プログラム(のRAMへのロード)が可能となります。
JNIBのNANDフラッシュをプログラムする(NANDフラッシュへプログラムを保存する)には、いく通りかの方法があります。 プログラミング・プロセスを単純化するために、DOSのバッチ・ファイルがいくつか用意されています。 以下のセクションでは、これらのバッチ・ファイルの使用方法を説明します。 また、これらのバッチ・ファイルの動作は以下の環境変数に依存しています。
表 2-1 ホストの環境変数
| 環境変数 | 典型的な値 | コメント |
| PARALLEL_PORT_ADDR | 0x378 | デフォルトの設定 |
| AJILE_HOME | c:\aJile | aJileツールのインストール時に自動的に設定されます |
| JAVA_HOME | c:\j2sdk1.4 | ant インストール時の通常の設定です |
これらの環境変数は「%AJILE_HOME%\Host」ディレクトリにあるバッチ・ファイル「environmentSetup.bat」の内部で設定されています。 ホストシステム(PC)におけるこれらの設定を確認し、また、必要であれば変更してください。
JNIBユーザーズガイド 目次
- 第1章 概要 (Overview)
- 第2章 システム・プログラミング (System Programming)
- 2.1. ランタイム・システムの背景 (Runntime System Background)
- 2.2. アプリケーションの構築 (Building Applications)
- 2.3. NANDフラッシュへのアプリケーションの保存 (Storing Applications in NAND Flash)
- 2.4. 複数アプリケーションのNANDフラッシュへの保存 (Storing Multiple Applications in NAND Loader)
- 2.5. タイム・ゾーン・データのNANDフラッシュへの保存 (Storing Time Zone Data in NAND Flash)
- 2.6. 高速アプリケーション・ローディング (Fast Application Loading)
関連情報・リンク
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