JNIBの開発環境をインストールする際に、自動的に giveio.sys もインストールされるようです。 しかしながら、何らかの理由により正常にインストールされていなかった場合、以下で説明する方法で JNIB開発環境全体を再インストールすることなしに giveio.sys だけを再インストールすることができます。
2008年7月24日 現在
JNIB開発環境のインストール先フォルダ、通常「 C:\aJile 」フォルダには、
という4つのファイルがあります。
ここで、InstallCharadeDriver.bat の内容を確認しておきます。 InstallCharadeDriver.batの内容は以下のように1行のコマンド行になっています。
instdrvauto.exe giveio %AJILE_HOME%\giveio.sys
見てわかるとおり、「 instdrvauto.exe 」を 2つの引数と共に実行する記述となっています。 おそらく、第1引数の「 giveio 」が 登録されるデバイス・ドライバとしての名称。 第2引数がデバイス・ドライバのファイルへの実際のパス だと思われます。
また、ここでの注意点として、引数パラメータ内に環境変数「 AJILE_HOME 」が使われていることです。 このように、JNIBの開発環境におけるバッチ・ファイルでは 環境変数が多用されていますので、事前にキチンと設定しておく必要があります。 この環境変数の設定については、 環境変数の設定 ページを参照してください。
ついでですので、UninstallCharadeDriver.bat の内容も確認しておきます。instdrvauto.exe giveio remove
それでは、InstallCharadeDriver.bat を実際に実行してみますが、エクスプローラーからダブル・クリックして実行すると 実行した結果が正常に終了したのかエラーだったのか、わからなくなりますので、ここではコマンド・プロンプトから実行することにします。
コマンド・プロンプトの起動は、
または
で起動できます。
起動したコマンド・プロンプトからC:\Documents and Settings\yotsumoto> cd \ajile C:\aJile>
そこで、以下のように InstallCharadeDriver.bat の実行します。
成功すれば、C:\aJile>InstallCharadeDriver
C:\aJile>instdrvauto.exe giveio C:\aJile\giveio.sys CreateService SUCCESS StartService SUCCESS CreateFile SUCCESS
C:\aJile>instdrvauto.exe giveio C:\aJile\giveio.sys failure: CreateService, ERROR_SERVICE_EXISTS failure: StartService, ERROR_SERVICE_ALREADY_RUNNING CreateFile SUCCESS
先に、giveio.sys を アンインストールする必要があるのであれば、InstallCharadeDriver.bat と同様にして、UninstallCharadeDriver.bat を実行してください。
コマンド・プロンプトからC:\Documents and Settings\yotsumoto> cd \ajile C:\aJile> UninstallCharadeDriver
C:\aJile>instdrvauto.exe giveio remove ControlService SUCCESS DeleteService SUCCESS
C:\aJile>instdrvauto.exe giveio remove failure: OpenService (0x424) failure: OpenService (0x424)
今 再インストールした giveio.sys の確認方法については、giveioドライバの確認方法 ページを参考にしてください。
ここでの注意点としては、 一度 Windowsを再起動してからでないと、giveio.sys は デバイス マネージャ に表示されない、ということです。
また、こちらでの実験では、InstallCharadeDriver.bat 実行後、Windowsを再起動する前の段階では デバイス マネージャ に giveio.sys は表示されませんでしたが、シャレード(Charade) は無事に起動できました。